結論
不具合品、入稿データ、最終校正、注文内容、印刷会社のチェック結果を保存し、問題を位置・数量・再現性で記録します。データ上にも同じ誤りがあれば修正、注文設定が違えば再注文条件を修正、データと注文が正しいのに製品だけ違うなら、再印刷前に印刷会社へ写真と注文番号で確認します。
写真は状況の説明、色の厳密な測定とは分ける
不具合の説明用に、全体と問題部分を同じ照明条件で撮り、比較対象があれば並べます。ただし、撮影画像はカメラや画面で色が変わります。色の判断が争点になる場合は、現物や印刷会社の校正記録で確認してください。
自分で確認・修正する順番
- 不具合品を加工せず保管する裁断し直したり捨てたりせず、全体と問題箇所を自然光など一定条件で撮影します。定規を添え、発生枚数と箱・束の位置も記録します。
- 四つを横並びにする入稿ファイル、承認見本、注文設定、現物を比較します。見た目の記憶ではなく、ページ寸法、表裏、文字内容、数量を項目ごとに照合します。
- 同じデータを再注文しない原因が未確定のまま同じ条件で再印刷すると再発します。印刷会社からデータ修正が必要か、製造確認になるか回答を得るまで分けて保留します。
- 代替納期を並行確認する調査回答を待つ間に、同じ仕様の再製造、別商品、少部数の仮印刷それぞれの納期を確認し、必要日から選びます。
印刷会社へ確認すること
- 問い合わせに必要な注文番号、写真、現物保管の条件
- データチェック済み項目と、対象外だった内容
- 再製造・再注文・返金などの判断前にしてはいけない処分
専門家へ頼む境界
- 入稿PDFにも断裁位置や色設定の問題があるか専門的に確認したい。
- 再印刷先の仕様へ合わせてデータを作り直す必要がある。
- 短期の仮版と正式な修正版を別々に用意したい。
相談・再入稿の前に用意するもの
- 不具合品の全体・拡大写真と発生枚数
- 実際に入稿したファイル
- 承認した校正・確認画面
- 注文番号と全選択仕様
- 印刷会社との連絡履歴
- 必要日と最低必要部数
よくある質問
印刷会社のデータチェックを通ったなら製造側の問題ですか?
自動・有人チェックの対象外となる文字内容、色味、安全域などがあります。何を確認したサービスかを公式案内で見て、入稿データと現物の両方から判断します。
急ぐので別会社へ同じPDFを入稿してよいですか?
原因がデータにあれば別会社でも再発します。また仕様も異なります。現行PDFを点検し、新しい会社の商品テンプレートへ合わせてから入稿してください。