結論
エラーを消すこと自体を目的にせず、原文、エラー箇所、使用テンプレート、PDF情報、行った修正を保存します。担当者には、何を検出した警告か、実データ確認が可能か、自動補正の内容、承認時の影響、再入稿条件を尋ねます。同じファイルを無変更で繰り返し上げません。
問い合わせには、試した修正と結果も添える
「直したのに通らない」ではなく、「指定プリセットで再出力したが、2ページ目のフォント警告だけ残る」のように、変更した設定と残っている結果を分けて伝えます。設定を同時に大量変更すると原因を追いにくくなるため、関係する条件を記録しながら確認します。
チェック結果を担当者へ伝える手順
- 表示を丸ごと保存するエラーコード、原文、対象ページ、検出値、推奨値、日時を画像とテキストで残します。ファイル名、容量、アップロードした版も記録します。
- PDFの基本情報を取るページ数、寸法、PDF規格、フォント、色、ファイル容量を確認します。エラーが塗り足しなら該当端、解像度なら画像名など、分かる範囲で対象を絞ります。
- 一回の修正だけ試す公式ガイドで明確な原因が見つかったら、元データの複製で一項目だけ直し、別名PDFにします。複数設定を同時変更すると、何が効いたか分からなくなります。
- 担当者の確認範囲を聞く自動判定のみか、オペレーターが実データを開けるか、承認後に再チェックされるかを確認します。自動拡大・回転・色変換があるなら具体的な処理を聞きます。
印刷会社へ確認すること
- エラーが検出した具体的な値・箇所と、商品別の期待値
- 『承認して進む』場合に適用される自動補正と品質保証範囲
- 担当者による事前確認または有料データチェックの可否
専門家へ頼む境界
- エラー箇所が複数あり、PDFの構造・版・画像を専門ツールで検査する必要がある
- 警告内容は分かったが、元データの修正操作ができない
- 締切前に、修正と再チェックをまとめて完了させる必要がある
相談・再入稿の前に用意するもの
- エラー原文・コード
- 画面画像
- 注文番号
- 商品URL
- アップロードPDFと元データ
- 試した修正履歴
よくある質問
同じPDFを上げ直せば判定が変わることはありますか?
一時的な処理失敗はあり得ますが、同じエラーが再現するなら原因は残っています。無変更再試行の回数より、検出条件の確認を優先します。
自動チェックが通れば印刷事故はありませんか?
自動検出できる項目に限られます。誤字、デザイン意図、ページ順、画像内容、色の好みなどは目視校正が必要です。