結論
データ修正は既存デザインを入稿条件へ合わせる作業、デザイン修正は見た目や情報設計を変える作業、入稿代行は印刷会社への送信と連絡を担う作業です。名称は依頼先ごとに異なるため、作業結果と責任範囲を項目で確認します。
依頼したい作業を三つに分ける
- 変えないものを決める文章、写真、配置、色のうち維持したいものを列挙します。既存デザインを固定するほどデータ修正寄りになり、配置や表現を変えるほどデザイン修正寄りになります。
- 完成地点を選ぶ印刷用PDFを受け取る、編集用データも受け取る、印刷会社へ入稿完了する、商品到着まで確認する、のどこまで必要かを決めます。
- 校正の担当を決める誤字、電話番号、価格、日付など内容の正しさは誰が確認するか明記します。技術チェックや入稿代行に文章校正が当然含まれるとは限りません。
- 再入稿時の扱いを確認する印刷会社から再度指摘された場合、どの範囲まで追加費用なしで対応するか、元の指示変更は別扱いかを確認します。
印刷会社へ確認すること
- 代理入稿を認めているか、注文者アカウントが必要か
- データチェック結果の連絡先と回答期限
- 校正用画像やオンライン確認の承認方法
見積もり前に相談しておきたいケース
- 背景の延長や要素の再配置など、技術修正と見た目の調整が同時に必要。
- 印刷会社とのやり取りに対応できる時間がない。
- 複数担当者の確認を一本化し、最終版を管理してほしい。
相談・再入稿の前に用意するもの
- 維持する要素と変更してよい要素
- 必要な完成地点と納品物
- 文章・数値の最終確認担当者
- 印刷会社のアカウントや注文情報の共有方法
- 再修正を含めた希望期限
よくある質問
文字の位置を少し動かすのはデザイン修正ですか?
断裁安全域へ移すためなら技術的なデータ修正として扱われることがあります。読みやすさや印象を変える目的ならデザイン調整に近いため、目的と変更量を見積もり時に確認します。
入稿代行なら印刷ミスもすべて補償されますか?
補償範囲は契約や依頼条件によります。色味の差、注文サイズの指定、校正承認後の内容など、誰がどこまで責任を負うかを依頼前に確認してください。