結論

編集用のPages・Keynote原本を保管し、印刷提出用にはPDFを書き出して表示を固定します。Keynoteではカスタムスライドサイズ、Pagesでは文書のページ設定を先に確定し、PDFの画像品質や含めるコメント・ノートを確認します。変換後PDFは別環境で全ページを開き、商業印刷に必要な塗り足し、色、ページ寸法は印刷会社へ確認します。

この記事の内容
  1. Mac・iPadなど、作成環境を区別する
  2. 自分で確認・修正する順番
  3. 印刷会社へ確認すること
  4. 専門家へ頼む境界
  5. 相談・再入稿の前に用意するもの
  6. よくある質問

Mac・iPadなど、作成環境を区別する

PagesやKeynoteは、使用する端末やバージョンで設定の場所が異なります。現在の環境でページ・スライドの寸法を確認し、書き出したPDFの寸法と照合します。資料を別の端末で開いた場合は、文字と配置が変わっていないかも確認してください。

自分で確認・修正する順番

  1. 原本と校了版を分ける編集用原本を複製し、印刷する版を固定します。Pages、Keynote形式に加え、正しい見た目のPDFを版番号付きで保存します。
  2. 文書寸法を確認するPagesでは用紙、向き、余白を確認し、Keynoteではドキュメントサイドバーからスライドサイズを確認します。カスタム寸法は注文サイズと数値で照合します。
  3. PDF書き出し項目を選ぶファイルの書き出しからPDFを選び、画像品質を用途に合わせます。Keynoteでは発表者ノート、スキップしたスライド、コメント、ビルドごとの出力など、印刷に不要な項目が選ばれていないか確認します。
  4. 別環境で完成PDFを見るmacOSのプレビューだけで終えず、可能なら別PDFビューアーやWindowsでも開き、文字、改行、画像、ページ数、寸法を確認します。入稿先の自動プレビューでも向きと裁断位置を見ます。

印刷会社へ確認すること

  • Pages・Keynote原本を受け付けるか、PDFのみか
  • フチなし印刷の塗り足しとトリムマークの用意方法
  • PDFの色、画像品質、フォントに関する条件

専門家へ頼む境界

  • WindowsやDTPソフトへ移すとフォントと改行が大きく変わる
  • 塗り足しを含む専用テンプレートへ再配置する必要がある
  • 多数ページの冊子、折り、加工を含むデータへ作り直す

相談・再入稿の前に用意するもの

  • PagesまたはKeynote原本
  • 書き出したPDFと正しい画面画像
  • 使用フォントと配置画像
  • 印刷会社のテンプレート、注文寸法
  • PDFに含めないコメント、ノート、非表示ページの指定

よくある質問

KeynoteをPowerPointへ変換してからPDFにすべきですか?

印刷だけならKeynoteから直接PDFを書き出す方が変換工程を減らせます。PowerPointで編集が必要な場合は変換版を作り、元PDFと全ページ比較します。

iPhoneやiPadだけでもPDFにできますか?

Appleは対応アプリからPDFなどへ書き出す方法を案内しています。ただし入稿用としては、寸法、ページ、画質、塗り足しを確認できる環境で最終点検してください。