結論
紙面を見ながら数字だけ直すのではなく、商品コード・商品名・旧価格・新価格・掲載ページを表にして正本を一つにします。金額変更で桁数が増える箇所、セット価格、注記、写真内の価格まで検索し、第三者校正を通します。
変更表には、同名商品を見分ける情報を添える
「コーヒー 価格変更」だけでは、サイズ違い・セット欄・テイクアウト欄を取り違えます。「ページ・欄・商品名・サイズ・旧価格・新価格」を1行にまとめ、税の扱いや表記も確定してから修正します。最後は変更表と最終PDFを1行ずつ突き合わせてください。
自分で確認・修正する順番
- 価格マスターを作る商品ごとに識別用の番号を付け、正式商品名、旧価格、新価格、税の表記、掲載箇所を一覧にします。口頭や手書きメモを正本にしません。
- 全掲載箇所を照合する通常メニュー、セット欄、おすすめ、写真のキャプション、注意書き、QR先案内など、同じ商品が出る場所を洗い出します。削除商品も別欄で指定します。
- 桁数に合わせて再配置する値上げで数字が長くなった場合、数字だけ小さくせず、商品名との間隔、揃え位置、通貨記号や税込表記をページ全体で調整します。
- 二つの方法で校正するまず価格マスター順に全商品を確認し、次に印刷PDFをページ順に読みます。別の人が紙で照合し、旧価格の文字列検索も行います。
印刷会社へ確認すること
- メニューの仕上がりサイズ、ページ数、綴じ・折り・ラミネートの条件。
- ページ追加や差し替えで背幅・面付け・注文商品が変わらないか。
- 濃い背景や細い価格文字が選択用紙・加工で読みづらくならないか。
専門家へ頼む境界
- 完成PDFしかなく、数十か所の価格を同じ書体と揃えで差し替えたい。
- 複数ページ・複数店舗版があり、価格マスターから版を作り分けたい。
- 新価格が収まらず、デザインを崩さない再レイアウトが必要。
相談・再入稿の前に用意するもの
- 現在の編集データまたは全ページPDF
- 商品ID・旧価格・新価格・掲載箇所をまとめた表
- 削除・追加・売切扱いの商品一覧
- 税込・税別など統一する表記ルール
- 店舗ごとの価格差と必要部数
- 印刷仕様、納期、前回の注文情報
よくある質問
Excelの価格表を渡せば一括で置き換えられますか?
元データの作り方によって自動化できる範囲は異なります。商品IDと掲載箇所を対応させ、最終的には全ページの目視校正を行います。
PDFの数字だけを直すと書体は変わりますか?
同じフォントが使えない、文字が図形化されているなどの場合は近い形で再作成します。完全に揃える必要があるなら編集元データやフォント情報を探します。