結論

修正回数は回数の数字だけでなく、一回に含む指示の単位、初回依頼からの仕様変更、作業者側の不備、印刷会社からの差し戻しを分けて合意します。社内確認をまとめ、版番号付きの指示書で往復すれば、どの変更が追加か判断しやすくなります。

この記事の内容
  1. 反映漏れと、依頼内容の追加を分けて記録する
  2. 修正回数と追加料金を合意する手順
  3. 印刷会社へ確認すること
  4. 見積もり前に相談しておきたいケース
  5. 相談・再入稿の前に用意するもの
  6. よくある質問

反映漏れと、依頼内容の追加を分けて記録する

合意済みの指示が反映されていない箇所、後から追加する変更、印刷会社の新しい指示による変更を分けて伝えます。どれが料金内かは事前の合意によるため、「修正だから何でも無料」と考えず、作業開始前に扱いを確認してください。

修正回数と追加料金を合意する手順

  1. 修正の種類を分ける依頼どおりでない箇所、依頼後に変えた箇所、初稿を見て追加した要望、印刷会社の新しい指摘に分けます。同じ修正という言葉でまとめません。
  2. 社内の窓口を一人にする複数人の意見は締切を決めて集約し、重複や矛盾をなくしてから一つの指示書にします。作業者へ個別連絡を送らないようにします。
  3. 版番号で履歴を残す初稿、修正版1、最終候補などの版番号と送付日時を記録します。修正指示にも対象版を書き、古いPDFへの指示を防ぎます。
  4. 最終確認を内容と仕様に分ける文章・数値・画像を依頼者が確認し、ページサイズ・塗り足し・書き出しを作業者が確認するなど、担当を明示します。

印刷会社へ確認すること

  • 差し戻し理由が当初の修正対象と同じか、新しい条件か
  • 再入稿による納期変更と受付締切
  • 最終データのファイル名や版番号を注文画面で確認できるか

見積もり前に相談しておきたいケース

  • 多数の関係者から出る修正を整理し、版管理まで任せたい。
  • 初回依頼後にページやレイアウトを大幅に変える必要が生じた。
  • 差し戻し内容が技術的で、元の作業範囲か判断できない。

相談・再入稿の前に用意するもの

  • 見積もりに含まれる修正回数と定義
  • 追加料金になる変更の例
  • 社内確認者と承認期限
  • 版番号付きの修正一覧
  • 印刷会社からの指摘原文

よくある質問

誤字を直してもらうのも一回に数えられますか?

元の依頼に正しい文字があり反映ミスなら別扱いのことがあります。依頼後に正しい文字へ変更した場合は追加指示です。契約条件を確認し、原因を記録で判断します。

複数箇所を一度に送れば一回ですか?

その定義は依頼先により異なります。一通や一回の一覧を一回とするのか、項目数で計算するのかを、正式依頼前に確認してください。