結論
Googleドキュメントやスライドは、まず仕上がり寸法・文字・画像・改ページを整え、PDFを書き出して確認します。フチなし印刷や特殊加工も、注文先が求めるデータを用意できるかで判断します。必要な設定を作成環境で扱えない場合に、別ソフトでの調整を検討してください。
自分で確認・修正する順番
- 校了版を複製する共同編集用から印刷用コピーを作り、編集権限とコメント対応を整理します。PDF作成中に文章やページが変わらないよう版を固定し、ファイル名に日付と版を付けます。
- ページ設定を確定するGoogleドキュメントはページ形式、用紙、向き、余白を設定します。Googleスライドはページ設定で標準、ワイド、カスタムから選び、印刷会社指定の寸法へ合わせます。
- 文字と画像を事前確認する代替フォント、改行、表、ページ区切り、画像の元品質、図形の重なりを確認します。共同編集者が貼った画像は圧縮版でないか、元ファイルの有無を確認します。
- PDFをダウンロードして検査する印刷またはダウンロードでPDFを作り、ページ数、寸法、文字、画像、余白を別ビューアーで確認します。商業印刷の塗り足しや色条件は別途入稿先へ照合します。
印刷会社へ確認すること
- Google由来PDFを受け付けるか、PDF規格に条件があるか
- フチなし印刷に必要な塗り足しの追加方法
- RGBデータの色変換と画像解像度の扱い
専門家へ頼む境界
- 共同編集内容を保ったまま、塗り足し付きレイアウトへ再制作する
- 多数ページでフォントや改ページの修正が必要
- 折り、冊子、型抜きなど印刷テンプレートへの配置が必要
相談・再入稿の前に用意するもの
- 閲覧または編集できるGoogleファイルの共有方法
- 校了時点のPDFと変更履歴の扱い
- 使用画像・ロゴの元ファイル
- 印刷会社の仕様と注文寸法
- 変更禁止の文章と共同編集者の承認状況
よくある質問
Googleスライドのカスタムサイズを仕上がり寸法にすれば十分ですか?
端まで印刷しない資料なら対応できる場合があります。裁断する印刷物では仕上がり外の塗り足しが必要なことがあるため、入稿先のデータ寸法を確認します。
PDFをダウンロードした後も共同編集の変更は反映されますか?
ダウンロード済みPDFには後の変更は反映されません。どの版が校了かを明確にし、修正のたびに別名で再出力して確認します。