結論
各パネルを独立して作り始めず、壁面全体の縮小図で役割と順番を決めます。タイトル位置、余白、色、番号を共通化し、パネルごとの実寸ファイルと一覧の確認PDFを分けて用意します。
自分で確認・修正する順番
- 壁面全体を割り付けるブース壁面、パネル寸法、枚数、間隔を縮小図へ置きます。入口から見る順、立ち止まる場所、受付台で隠れる範囲を確認します。
- 各枚の役割を一つにする概要、課題、製品、事例、問い合わせなど、一枚ごとの主題を決めます。スライド資料をそのまま並べず、会場で短時間に読める文章量へ絞ります。
- 共通ルールを作るタイトルの高さ、左右余白、本文幅、写真比率、番号表示を共通化します。離れた状態でもシリーズだと分かる基準を先に決めます。
- 個別データと一覧を照合するパネル番号と配置図をそろえ、1枚ごとに完成寸法・天地・設置位置が分かるようにします。提出形式は、1枚ずつ別ファイルにするか、複数ページPDFにまとめるかを印刷会社の指定に合わせてください。
印刷会社へ確認すること
- パネルの仕上がり寸法、厚さ、向き、塗り足しと反り対策。
- 実寸または縮尺入稿、画像条件、ファイルを分ける単位。
- スタンド、面ファスナー、穴あけ等の設置方法と加工位置。
専門家へ頼む境界
- PowerPoint等の資料を、離れて読める展示パネルへ再編集したい。
- 担当者別の素材を一つのデザインルールで複数枚へ展開したい。
- 写真の品質確認、縮尺、ファイル分割まで一括で整えたい。
相談・再入稿の前に用意するもの
- ブース図面・壁面寸法・現場写真
- 希望パネルサイズ・枚数・設置順
- 各パネルに載せる確定原稿
- 元写真・ロゴ・図表の編集可能ファイル
- 企業の色・書体・表記ルール
- 印刷会社のテンプレートと設置加工条件
よくある質問
A4資料をそのまま拡大してパネルにできますか?
拡大自体は可能でも、長文、小さな図、低解像度画像は展示向けになりません。伝える順序と文字量を整理し、大判で見やすい構成へ作り直します。
複数枚を一つのPDFで入稿してよいですか?
ページ単位で受け付ける場合も、別ファイル指定の場合もあります。印刷会社の案内に従い、ページ順と仕上がりサイズを明記した確認一覧も用意します。